西原龍哉 の パレスチナ スタディー・ツアー


  

パレスチナ
 〜その1〜
パレスチナはどこ? そして、入国まで
 
  平成19年2月12日〜2月16日にかけて(特活)アーユス仏教国際協力ネットワークのスタディーツアーでパレスチナ・イスラエルを訪れました。
  今回のツアーでは、JVC(日本国際ボランティアセンター)パレスチナ担当スタッフによるナビゲートのもと、JVCのパレスチナでの支援状況、そしてパレスチナとイスラエルの間に8bの高さの壁が造成されているという現状を視察に行きました。
  そこで見えてきた現実は、日本で生活している私にとっては、非日常であり、驚愕の連続でありました。そんなパレスチナの現実、今回の旅を通して見えてきたこと、感じたことを5回にわけて紹介させていただきます。

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  パレスチナというと、エルサレム(キリスト教とイスラム教とユダヤ教の聖地が存在する宗教都市)があり、一度は行ってみたい町でありました。しかし正直なところ、今回訪れるまでパレスチナがどこに位置するのか知りませんでした。

(パレスチナの地図)

  パレスチナの地域は中東と呼ばれるように、ヨーロッパの東側、地中海東側に位置する国であります。
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  日本から出発した私たち一行は、成田空港からオーストリアのウィーン空港へ12時間のフライト。そして、ウィーン空港からイスラエル・テルアビブ空港まで4時間かけてようやく到着です。飛行機の乗り換えを含めるとほぼ1日かかる地域であります。

(オーストリア・ウィーン空港にて)

  日本出発時には、卒業シーズンということもあり、卒業旅行で海外を楽しもうとする若者たちによるにぎやかな空気の中のフライトでありました。しかし、ウィーン空港に到着し、最終目的地テルアビブ空港へ向かうためゲートに行ってみると、そこはもう中東の雰囲気。さまざまな人種が混在しています。手前の少年はユダヤ教徒で、もみあげを伸ばしてた髪型が特徴的。聞いてみると、これが正統派ユダヤ教徒の髪型だそうで、ユダヤ教の教義によれば、もみあげを切ってはいけないそうです。

  そして飛行機に乗り込むと、日本人の姿は全く見えなくなりました。そんな状況があらわすようにパレスチナは大変不安定な状況下にあります。そのため、入国審査も入念です。パスポートにさまざまな入国ビザがある友人は入国審査に1時間程を要しました。そんな不安な中、パレスチナ人のドライバーがにこやかな笑顔出迎えてくださり、パレスチナ研修がスタートしました。


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