菅原 智之 の バングラデシュの仏教徒と出会う旅
| バングラデシュの仏教徒と出会う旅 〜その@〜 |
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あなたはバングラデシュという国を知っていますか? どこにあるか知っていますか。「アフリカ? 南米?」。いえいえアジアです。インドの東側、ビルマ(ミャンマー)の北西にあります。 どういうイメージをお持ちですか。「…」「貧しい国?」。そんなところだとおもいます。私もその程度の認識で2008年2月18日〜23日に訪問しました。 タイのバンコクで飛行機を乗り換えて、首都ダッカまでさらに2時間半。やっとバングラデシュに着きました。 この国は最初にインドからイスラム国パキスタンとして独立しました。現在のパキスタンとは陸続きではなかったので、東パキスタンとよばれていました。1971年、パキスタンから独立。「ベンガル人の国」という意味のバングラデシュ人民共和国が誕生しました。まだまだ新しい国なのです。
国旗は日本とよく似ています。緑の国土に昇りゆく太陽を表し、独立の熱意を意味しています。緑はイスラムの色 ということです。 人口1億4000万人。国土面積は日本の40%。人口密度世界一!そしてガンジス方の最下流の大デルタ地帯。
素顔のバングラデシュは普通のアジアの国でした。当たり前ですが車もバイクもたくさん走り回っています。ただ、バスやトラックはボロボロ。
昔はインドだったこともあり、主食はカレーです。そして野菜も魚もお肉もたいへん豊かで、しかもとっても美味しい。少々埃っぽいですが、気構えて行った私は少しホッとしました。
イスラームなので、お店にお酒はありません。他のイスラム国では売っていると思いますが、それは観光客相手にです。そう、この国は観光客も来ないのです。「地球の歩き方」が出版されていないことで察しが付くと思います。
ベンガル人は純朴で暖かい人々です。カメラを構えると「撮ってくれ!」と皆寄ってきます。別に写真を送ってくれというわけでもないのです。ただ撮られるで大喜び。 そしてとっても親切。決してチップが目当てでもないのです。「良い国だなぁ」が第1印象でした。
人懐こい愛すべき人々の平和な国。いえいえそうではありません。 この国の多数派ベンガル人は、少数民族を迫害し続けています。「こんなにも純朴な人々が何故?」と思います。しかも、その少数民族は仏教徒なのです。 今回の旅の目的は、その仏教徒と出会うことです。 | ||||||||||||
| つづく | ||||||||||||
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